淨專寺沿革


 

この地熱田前新田は、もとより尾張九代藩主徳川宗睦公の命により1800年に津金文左衛門氏が熱田奉行となり広大な新田を開拓されて、甚目寺村新居屋の西光寺より一子を招請して、岩倉村の大地より淨專寺を寺地移転し当地域の村立の寺院として創建されました。

 

人皆本願念仏の信心に培われ念仏の声今に絶えることなき有縁の地の真宗寺院です。

 

当寺には、昭和27年5月、中区大須の大光院墓地移転に際し発掘された、津金文左衛門氏の分骨を納めています。

 

また、山田秋衛作の津金文左衛門氏の肖像画も所蔵しています。

淨專寺概要


宗  旨  浄土真宗
宗  派  真宗大谷派
寺  号  松林山 淨專寺(じょうせんじ)
本  山  真宗本廟(東本願寺)
本  尊  阿弥陀如来
宗  祖  親鸞聖人
正依の経典

 浄土三部経

 『仏説無量寿経』

 『仏説観無量寿経』

 『仏説阿弥陀経』